今回の記事を書いているのは広報担当の今留淳希です。
な、な、なんと光和精鉱会社見学につづき第2回会社見学レポートを書くことになりました!
いやあー、ありがたいことに毎回レポートが好評すぎてうれしいです。
もう勝手に会社見学をシリーズ化してもいいですかね笑
今回会社見学に行かせてもらったのは、、、

桜瀬運輸さんにお邪魔しました!
皆さん僕の過去のレポートを見てくださっていたらおなじみの会社ですよね?笑
そうです!桜瀬運輸さんは北九州スDuckbillsスポンサーでチームカーの塗装をしてもらいました!
今からはざっくりと会社を説明したいと思います。
桜瀬運輸は大分県中津市にある、九州エリアを中心とした定期便を主に 運営している運送会社です。
桜瀬運輸では徹底した安全対策と従業員教育を通じて商品というお客様の財産を お預かりするにふさわしい高品質な輸送サービスを提供している会社です。 荷物の配送・輸送、荷物の梱包、荷物の積み下ろし、荷物の保管などをする会社です。

桜瀬運輸さんのホームページのPHILOSOPHYにはこんなことが書かれています!
「私たち桜瀬運輸は、平成20年の創業以来、 企業と企業の繋がり、人と人の繋がりを大切にしながら、 常に感謝の気持ちを持ち、 「安心」・「迅速」・「丁寧」を信念に、 荷主様よりお預かりした 製品をお運びしてまいります」っとかかれています!
僕はホームページを見たときにこの自分も人とのつながりを大事にしているので 「企業と企業の繋がり、人と人の繋がりを大切」のところにとても興味をもちました。

また、北九州市が推進しているGX(グリントランスフォーメーション)についても質問しました!
GXをしらない方も多いと思うのでざっくり解説しておくと温室効果ガスの排出削減を目指す取り組みを、経済成長の機会と考え、産業競争力の向上や、社会全体の変革につなげようとする活動のことです。
そんな桜瀬運輸さんを見ていきましょう!!


名刺交換をした後に伊藤社長とドライバーの方に質問させていただきました。
伊藤社長にインタビュー

まず初めに一番気になっていた 「なぜ桜瀬運輸という会社を立てたか」 です!
この答えは自分の好きなようにやりたい!トップになりたい! でした。
その理由は…
サラリーマンという安定した職につくのも悪くはないけど、会社の規則や風習にとらわれたくない。
だったら、自分がトップになればいい。そう考えて、桜瀬運輸を立ち上げたそうです
ですが、会社を立てたのは平成20年(2008年)、まさに自分たちが生まれた年です。その年はリーマンショックです。今の大人の方々は一番被害にあったことなのでよく覚えている年でしょう。
2008年9月15日に米国の投資銀行リーマン・ブラザーズが破綻したことをきっかけに発生した世界的な金融危機です。
そんな中社長は約3年間一人で会社を回し続けたそうです。そんなときに支えになったのが長年やっていた空手の道だったそうです!
空手では“礼儀”や“感謝の気持ち”がすごく大事だったので、何かに挑むときの覚悟とか、粘り強さなどが役にたったみたいです。
そんなこんなで気づけばリーマンショックは終わり、最初は自分のために作った会社が、
今では社員たちのための会社になっていたようです。
「“ありがとう”って言ってもらえるのが一番嬉しい。」そうです。
なんかもう伊藤社長は社長の鏡というかなんというか…本当に尊敬します
絶対自分ならリーマンショック来た時に心折れてます笑
自分も空手をしていましたが、一番になりたい!!っとかはありますけどこんなに気持ちが強い方はなかなかいないですよ笑
二つ目の質問は、「今の物流業界に必要なスキルや力はなにか」です!
最近は、効率重視・コスト削減の流れで「置き配」などが当たり前になってきた。
でも、その便利さの裏で、人と人とのつながりが薄れているように感じる。
だからこそ桜頼運輸は“笑顔での挨拶”や“思いやり”を大切にしている。ただ荷物を運ぶだけじゃない!っと聞きました。
なんか人と人の繋がりーてどっかでみましたよね?
そうです!!
桜瀬運輸さんのホームページに載っています!ホームページに載っているということはそんだけ大事にしているということですよ!自分も四文字熟語の一期一会という言葉が好きなんですよね笑人生には出会いと別れがあってそれには必ず意味があると勝手に思ってます。
伊藤社長はドライバーさんが帰ってきたら毎回「おつかれさま!」っと声をかけていて常日頃コミュニケーションを意識しているように思いました!


三つ目に質問は 「トラックはなんでこんな目立つ色なのか」 です!
ほかの物流会社でこんなに目立つトラック見たことありますか?
ないですよね笑 自分はこの赤色めっちゃ好きです!
トラックを派手にすることで、“俺たちはちゃんと仕事してるぞ”って、堂々と胸張って走れるらしいです。 たしかにここまで派手だと何してるか目立つんで変なことできないですよね笑
特別にトラックのキャビンないを見せてもらいました!


初めてこんな大きなトラックの運転席に座ったんですけど、めっっっちゃ目線が高くなってボタンんもいっぱいあってガンダムのコックピットにいる感覚でした笑 こんなでかいトラック運転するの絶対難しいですよね…

以上!伊藤社長への質問でした!
次はドライバーさんへの質問です!


ドライバーさんには一日の仕事の流れを質問させていただきました!
会社の駐車場にてトラックの点検後事務所で出発前点呼を受け
健康状態、睡眠状況、何か心配事など無いかなど含め運行管理者と会話してコミュニケーションをとります。
出庫したら同じ場所に同じ時間に向かい荷物の積み卸しを行います 帰庫後トラックの点検を行い事務所にて帰庫後の点呼を受けます その日の車両の異常や引継ぎ事項が有れば報告するそうです!
二つ目の質問は運転中に気を付けていることです!
安全最優先です 安全意識を常に高く維持し丁寧な業務の遂行に努めています。
やっぱり何を運転するにしても安全意識は高くないとですよね。
チームでも手信号は絶対にするようにしているおかげで、事故なく走行会ができています!
三つ目の質問は大変と感じること、逆にやりがいを感じること です!
大変なことは毎日身体を健康な状態で維持すること。食事や睡眠、軽い運動なども日頃から心掛けています。
やりがいを感じることは同じ職場や得意先で感謝される事です。 当たり前の事を毎日毎日繰り返してるだけですが、そこには人と人の触れ合いが生まれます。お客様、家族、同僚、会社の人に支えられて平凡な中にも生きている実感を感じた時に明日もがんばろう!って思えるそうです。
伊藤社長、ドライバーさん共通して言えることが 関わってきた人すべてに感謝しているんですよね、
会社全体が一致団結してるように感じてすごいなっと感じました。


最後にGXの取り組みについてです!
一般的にはモーダルシフトいわゆる輸送手段の切り替え、陸送から海上や鉄道へシフトを行う事が望ましいが、輸送形態や取引先の状況により不可能な場合が多く
また新たなコストもかかるため現実的ではないらしいです。
なので桜瀬運輸さんは取引先と率先してドライバーの労働負担軽減になるように定期的に会議を行う
また現状をより知る為に合同の現場視察パトロールも実施してます
荷姿の改善や荷置き場からトラック迄の動線の見直し、専用の台車開発なども行いました。
作業内容が簡素化された事により女性ドライバーや新人ドライバー高齢者の採用もできるようになった。
GXって何なの?聞いた事位はあっても意味は知らない、どうせ自分達には関係ない事と思っているドライバーがほとんどでした。先ずは意味を知ってもらう、将来的に自分達にも大きな影響がある事など安全会議を初め日常の点呼や日頃の会話に取り入れて興味を持ってもらう事から始めました。
経営者、管理者、ドライバー一丸となりより身近な小さな事から始めようと考え取り組んでいます。
これからも物流業界の持続可能な成長と効率的な運営が実現されるよう この気持ちを忘れる事なく努力継続していきたいと思っています。
このように最初はGXを身近に感じていない人は多いいですが、少しずつ日常化していくことでコストを削減できています。また、導入するにもコストがかかるので導入しようにもできないことがあると思いました。
そんなために日本政府は、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラルを目指すことを発表しました。その実現に向け、今後10年間で総額150兆円規模の官民GX投資が計画されています。北九州市では、カーボンニュートラルへの変革を成長の好機ととらえ、GX推進コンソーシアムを創設、地域企業の成長と技術革新に向けた研究開発を強力に推進します。
いろんな制度や取り組みがあるので皆さんにはこの機会に知ってもらえたらっと思います!
今回は桜瀬運輸さんにお邪魔しました! 本当にありがとうございました。
この記事を読んで少しでも桜瀬運輸のことを知ってもらえたらうれしいです!
自分もいろんな人に感謝しつつたくさん挑戦していこうと思います!

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